カラー講座課外授業

色彩検定2級を受験する生徒様をお誘いして仙厳園に行ってきました。

2級で学ぶ、マンセル表色系や、色彩調和、インテリア、景観色彩、慣用色名の学習を兼ねています。

弁柄の壁の測色をしてもらっています。

Jちなみに弁柄色は、2級の慣用色名で出てきますね(^_-)

弁柄の壁は、魔除け、厄除けになると考えられていたそうです。

 

顕色系は、色をよく見ることが大事です。

色をよく見て、似ている色を探す。

マンセル値を確認し控えていくことで、マンセルにも慣れていきます。

 

このような和室の壁の色や、天井や柱の色は、「和モダン」の勉強にもなります。

障子や襖の白、というのは、光を吸ってなんとも美しいですよね。

外の景色とつながるような、外の景色も意識した和の建築。

 

こんなふうに、色彩検定3級、2級の色彩講座ではコロナ感染対策に気を付けたうえで課外授業も積極的にしていきます。

色彩検定は文部科学省後援の履歴書にも書くことができる公的資格です。

当スクールの講座は知識の詰込みだけではなく本質的な色の意味を理解し、色を使えるようになることが目的です。

色彩検定講座についてはこちらをご覧ください。

https://senren.net/course/shikisai/